45歳

 

 

 

 

来週6月17日で45歳になります。

 

 

たまたま、夕方ナッティでヨッシーと話をしていて、1週間後は丁度誕生日だなぁ(o)、なんて話になり思い出しました。

 

 

今まで歳は気にしたことは無いけど、今のように全日本に参戦し始めてから、年齢を意識するようになりました(^_^)

 

歳をとるのが嫌なんじゃなくて、その逆です(~_~;)

 

ST600で毎年ポイントを重ねる最高齢更新中だからです(^_-)

 

 

最近の若いライダーの中には俺より若いお父さんだとか居て、話をしてると落ち込むばかり(ーー;)

 

 

たしか、今年は速いハルクのライダー、小林龍太選手のお父さんも俺の年下でした(~_~;)

 

昨年の岡山のテストでピットが隣で話をするようになり、お父さんの歳を聞いてビックリ!(o)

 

 

暫く絶句した挙句、出た言葉が・・・・・お母さん紹介して(^_-)

 

 

とも言ったけど^_^;、お父さんに今からレースをやるよう勧めなよ、とも(^_^)

 

 

まぁ、ポイントゲット最高齢がいつまで更新出来るか見ものだけど、全日本では俺の年下でも監督をしている人も何人か居るし、通常走ってない年齢だよねぇ^_^;

 

俺も、レースを始めた時には、まさかこんな歳までレースに出てるなんて思わなかったし、ある程度の歳が来れば、自然と辞めるんだろうなぁと漠然と思ってたけど、そうは問屋が卸さなかったね(ーー;)

 

 

来年で、四半世紀レースをしていることになるけど、俺よりもっと凄いのは、伊藤真一です(^_-)

 

彼は今年も全日本のJSB1000を走る、誰でも知ってるトップライダー!。

 

伊藤は確か俺よりも2年くらいレース歴が長かった気がします(^_^)

 

 

昨年は大怪我で復帰も危ぶまれたけど、腰と大腿骨にチタンを埋め込み、なんとか全日本をやってますが、伊藤の中にも実はレースを辞めたい伊藤が居るはずで、だけど辞められない状況です^_^;

 

 

昨年は、奥野君と沼田君がレースやテストで相次いで亡くなり、公道ではノリックも亡くなりました(-_-)

 

伊藤はノリックが当時のチーム、ブルーフォックスからNSR500で全日本に参戦した時点から、弟のように可愛がっていたので、葬儀で弔辞を述べる時も、泣きながら一生懸命ノリックにお別れを伝えていました。

 

 

伊藤は、WGPから帰ってきて何年かは、半分意地もあると思うけど、淡々と全日本を走り続けました。

 

全日本復帰2年目にはまんまとチャンピオン獲得し、伊藤真一を不動の王者と知らしめました(^_-)

 

 

それまでは、ある意味レース界の常識で、GP帰りのライダーは引退するか、又は全日本のレースを走っても成績が上がらずやはり引退する、と言うのが一般的な定説でした。

 

 

それを初めて打ち破ったのが伊藤真一です(^_-)

 

 

伊藤とは、85年に同じ菅生でチャンピオンになっています。

 

 

伊藤はF3で俺はGP250の菅生選手権チャンピオンです(^_^)

 

当時仙台近辺ではレーシングエキスプレスとかなんとか言うレースの新聞があり、そこには俺と伊藤の写真とコメントが載っていました(^_^)

 

 

が、書いてある内容は二人ともほとんど同じ(o)

 

 

二人共、ホンダワークスに入り、世界グランプリを走り500でチャンピオンになりたいです(^_-)、と似たような事が書いてありました(~_~;)

 

当然、当時俺は伊藤なんか知らないし、話したこともありません。

 

が、当時の速いライダーは皆、GPを目指していたのは確かです(^_-)

 

 

今考えれば、身の程知らずというかなんと言うか^_^;

 

 

しかし、それくらい、当時のライダーは勢いがあったと言うことです(^_-)

 

地方選の予選は沢山あったし、スポーツ走行も予約も取れず走れないし、とにかく沢山レーサーと言われる人たちが居ました(o)

 

予選も通らずレースをしたこと無い人までレーサーでしたから(ーー;)

 

 

お前レーサーじゃねぇじゃん(--)y-゜゜゜

 

 

まぁ、そんな古き良き時代でもありました(^_-)

 

 

おれもデヴューした年に鈴鹿の4耐にエントリーしたけどまんまと予選落ち(ーー;)

 

なんと予選は20組でした(o)

 

 

一組60台だから、一クラスで1200台のバイクで2400人のライダーがしのぎを削る、今ではあり得ない様な状況でした。

 

当時は市販車400と250のF3だったけど、俺はKISSレーシングからノーマルのレブ付きCBR400を持ち込み、初めて走る鈴鹿に四苦八苦^^;

 

当然通る訳ありません(ーー;)

 

 

まぁ、そんな話はどうだっていいんだけど、俺も伊藤もそんな時代を経験し、のし上がってきた叩き上げです(^_-)

 

もったいなくて、なかなかレースも辞められないのでしょう(^_^)

 

人生の半分以上をレースに人生を捧げている様なもので、レース自体が人生と化しています^_^;

 

 

数年前には、伊藤はよく引退を口にしてたけど、今は言わなくなりました。

 

昨年は久々にドカティでGPにも出場し、今年もJSBで頑張っています。

 

 

人口骨もそろそろ身体に馴染み始めるだろうし、来年はチャンピオンに返り咲くかもしれません(^_-)

 

 

俺が現役ライダーで最も尊敬するのは伊藤です(^_^)

 

年下だけど、レースに対するスタンスは誰もが見習うものを持っています。

 

HRC時代は、お互いあまり口も聞いたことが無く、実はお互いあまり好きでもありませんでした。

 

 

でも、何故か俺も伊藤も岡田もポルシェに乗り、一緒にツーリングに出掛けたり、トレーニングの合宿に行ったりと、今考えると普通の付き合いはしてたんだなぁ(o)

 

伊藤と岡田と3人で、トムクルーズのデイズオブサンダーを映画館に観に行ったこともあったっけ(o)

 

 

今考えると、キモッ!(ーー;)

 

 

でも、いい思い出です(^_-)

 

 

 

数年前、クロッピー、俺レース辞めようかなぁ(-_-)、なんて伊藤がポツリと言った事があります。

 

いいんじゃない、辞めたいんなら(^_^)、と俺は普通に答えました。

 

俺もそう思うからです(^_^)

 

やりたくないのにしたって、何事もいい結果にはならないから(^_-)

 

 

けど、レース辞めてお前何すんの?(~o~)

 

車売るだけで楽しいかぁ?(--)y-゜゜゜

 

と伊藤に聞いたら、伊藤は黙り込んでしまいました(^_^)

 

 

俺はいつも伊藤の気持ちが解ります。

 

俺と伊藤は考え方が似ているからです。

 

昔は伊藤は変なプライドの塊だったけど、今では普通のおっさん(^_-)

 

 

俺も10年程前から、プライドが無いのがプライドなんだと気付いてからは、メキメキと又速くなり、今では全日本に完全に返り咲きました(^_^)

 

 

伊藤はプロだし、一応俺もプロ^_^;

 

趣味で楽しんでる方がでかいけどね(^_-)

 

 

楽しいから走り続ける。

 

楽しい事に、俺も伊藤も自分で終止符は付けたくありません(^_^)