いわゆる体力トレーニングは普段は全くしません。
昔HRCなど、プロで生活していた時代には毎日のようにウエイトやジョギング、プールなどでトレーニングをしていましたが、今ではそんな時間的にも体力的にも余裕がありません。
体力が無いからトレーニングをするんだろ?と思ってる方も居ると思いますが、確かに話は矛盾してます(^_^)
長年レースをしていますが、バイクのレースのためのトレーニングは、効率で言えばやはりサーキットを走ることです。
それ以外は補助的なものにしか過ぎない気がします。
やって悪い訳は無いけど、今の自分には余裕がありません。
昨年もいわゆる体力トレーニングは一切無しです。
昔から、走るときにはかなり集中してテストやレースをこなします。
テストの時にはセッティングを解る範囲で一度に何度も変えたりもします。
全て集中力ですね。
レースの時には前に出ることや、身体の状態を考えながら走ってます。
常に自分を把握していないと、完璧な走りは出来ません。
極限状態での冷静さ、それが大事です。
バイクに慣れてない人は練習でいいでしょう。
しかし、レースで何年も走ってると、そんなものはほとんどありません。
テストの度に最終走行ではタイムアップは必須です。
時間やお金には余裕は無いので、効率良く走れることを、俺は最優先に考えます。
それが結果的に自分のトレーニングになります。
瞬時に状況を判断し、マシンを操り、そのうちからだの中にリズムが生まれてきます。
同じところで同じ動作の繰り返し。
それを冷静な判断で多少の修正。
そんなことを1日2回か3回、スポーツ走行でやってます。
でも、走れるのは平均したら月に2回ほど。
でも、それが俺の最高のトレーニング。
身体を鍛えるのも大事だけど、心を鍛えたほうがタイムにははつながります。
普段の礼儀やマナーも大事。
俺もあまり褒められたほうじゃないけど、最低限走行中にも挨拶は欠かしません。
タイトなラインで抜いたライダーには必ず手を上げて挨拶します。
先日のもてぎの走行でも、ラインがクロスして後ろを見たらコースアウトさせてしまいましたが、誰だか解らず謝りにも行けなかったけど、この場を借りてごめんなさいm(__)m
でも、転倒されなくて良かったです。
走行によってはかなりスピード差も発生します。
危ないと感じたらいつでも俺に注意して下さい。
俺も注意をして走ってるつもりだけど、それ以上に皆さんに迷惑を掛けているかも知れません。
トレーニングとは総合的なものだと感じています。
具体的には何が必要かは解りませんが、レースでは平常心を失わないことが大事ではないでしょうか?
レースは特別なものだけど、特別じゃなく、命が掛かってるけど、死にたい訳じゃありません。
皆、安全に速くかっこよく走りたいだけでしょう?
俺も勿論そう(^_^)
バイクを扱える平均的な体力。
それをコントロールする平均的な心と頭。
特別なものは何もいりません。
マシンと自分の状態を常に把握し、それを100%コントロール出来たときに、自分の理想の走りが出来るんでしょうねぇ。
それを常に目指して走るのが、俺の生涯のトレーニングかもしれません。