コーナリング。

 

全てはこの一連の出来事に集約されます。

コーナーを旨く速く回れないといかに直線を速く走るマシンでもタイムは出ません。

タイムが出ない人の大半は、進入で車速を殺し過ぎています。

車速は生かしましょう。

ブレーキを短い距離で強く掛ければタイムが出るでしょうか?

勢いはあるように見えてカッコいいけどね(^_^)

そんなのは、レースのときに前のライダーを抜く時だけです。

 

そのコーナーに見合ったスピードになるように最初は意識しましょう。

その為には速めにブレーキを軽く適度に掛け、車速を落とし過ぎない事です。

急激なマイナスGの中で、冷静な判断力は生まれてきません。

余裕を持ってコーナーに向かえば、適度なスピードが見えてくるはずです。

 

では、なぜ適度なスピードでコーナーに入らなくてはいけないのか?

それはタイヤに適度なGを与えるためです。

 

よく、ノービスの人たちはタイヤのグリップがどうのこうのと言いますが、タイヤに仕事をしてもらう領域でのスピードではコーナーに入ってはいません。

立ち上がりでアクセルを開ければ滑るのは当たり前。

それはライダーのせいです。

タイヤが仕事の出来る領域で走らせてあげて下さいm(__)m

タイヤが可哀想です(@_@)

タイヤ適度にG掛かる様にコーナーに入ると、思いのほかマシンは向きを変えてくれます。

ので、旋回も楽な上、立ち上がりでアクセルを開けてもGが掛かっているのでグリップして前にマシンを押し出してくれます。

タイヤのメーカーを変えても事態は解決しません。

今の各メーカーのタイヤのグリップはいずれも申し分ないと思います。

自分をサポートしてくれているピレリも、これにしかりです。

いかにその固有のタイヤの良い所を引き出すか?

タイヤの表面だけで転がっている時に、グリップはしないし滑るだけです。

奥深い話だけど、それもライダーに託されています。

 

ちなみに、コーナーを速く回る練習には、ちょいロングのファイナルがお勧めです。

エンジンがギャンギャンでは、落ち着いてアクセルワークも出来ないからです。

先日のもてローも、俺は15ー42で走りました。

当然バックストレッチでは6速ではふけ切らないけど、丁度240キロ出ていました。

だけど、感覚的にはタイムを出すには15−43がいいみたい。

まだ試してないけどね。

コーナーを速く走ることにより、遅いマシンのリカバリーにつながります。

燃調がまだ出ていないので直線が遅いわけですが、コーナー立ち上がりが速ければ、その分直線も伸びる訳です。

勿論人間的にもコーナーの本来の速度が読めてくるので、ちょいロングがお勧め訳です。

エンジンの負担も考えるときっと長寿でしょう(^_^)

俺は、どんな時にもエンジンは壊しません。

転倒は別だけど、常にエンジンには気を遣います。

タイムを気にするあまり、闇雲にエンジンを酷使していませんか?

最初に人間とマシンの足回りの9割を決めましょう。

それが安全にタイムを刻むコツです。

そしてエンジンが9割決まれば、そこでレースで戦える土壌が出来ると思います。

レースウイークで残りの1割を自分のものに出来たら、あとは結果が付いてくるでしょう。

サスは柔らかい所から始めて下さい。

動きを身体で感じて徐々にタイムに合わせて閉め込んでいきます。

それが安全に速く走るコツです。

サスペンションも仕事が出来て喜んでいるでしょう(~o~)